相続問題

良くある相続問題のご相談

親戚付き合いが疎遠で、相続人が把握できていない
生活保護のような個人の権利は、相続の対象になるのか
遺言に書かれている内容が不公平で納得できない

相続で重要なのは「財産範囲」と「評価」です。財産には、動産・不動産のほか権利義務が含まれますので、負債や連帯保証の有無なども忘れずに確認しましょう。評価が難しいのは、不動産や美術品などの動産です。弁護士を交え、専門家に正しい判断を求めるようにしてください。

弁護士へ依頼するメリット

すべての財産を目録化し、行方の追えない相続人を探すことが可能です。
どの財産や権利義務が相続されるのかを明らかにした上で、必要な手続きをアドバイスします。
遺言書について、作成と実行の両面からサポートいたします。

ケース紹介:遺言書作成のケース

ご相談内容

遺言書に興味があるので、注意点を教えてほしい。

着眼点

遺言書を自分で書くことは可能ですが、民法に定められた要式を守らないと、「無効」とされてしまいます。その点、公証人が作成する「公正証書遺言」は、別途費用がかかるものの実行性に優れるというメリットがあります。

結果

すでに具体的な遺産分割案をお持ちとのこと。まずは、内容が法律に抵触しないか確認する必要があるでしょう。例えば、公営住宅の使用権などは相続することができません。これらの注意点をクリアしてから、公証役場での手続きに入りました。

ワンポイントアドバイス

相続内容がこみ入っていたり、相続人が遠方に住んでいて連絡が取りづらかったりしたら、弁護士を「遺言執行者」に指定していただくと便利です。遺志を確実に実行いたします。

ケース紹介:遺産分割協議のケース

ご相談内容

亡くなった母親が末の妹をかわいがり、車の代金や住居の頭金などを肩代わりしていた。こうした金銭の支援は、遺産分割に反映されないのか。

着眼点

扶養の範囲なのか特別受益なのかが問われるところでしょう。大学の進学費などは扶養に含まれますが、車や不動産の代金などは贈与と考えられます。逆に、亡くなったお母さまの介護などを一身にされていた場合、その貢献度を寄与分として反映させるべきだと考えます。

結果

特別受益や寄与分などを考慮に入れて、新たな遺産分割案を策定。相続人全員の合意を得ることができました。

ワンポイントアドバイス

現金が直接手渡しされると、その形跡を追うことが難しくなります。銀行の振り込み履歴などが残らないからです。しかし、渡した側ともらった側の口座を比較して、同時期に同程度の出金及び入金があれば、関連性があったと見なせるでしょう。「思っていたより預貯金が少ない」といった場合でも、同様の手法で現金の移動を調査できるケースがあります。

ケース紹介:遺留分減殺請求のケース

ご相談内容

遺言により、遺産の全てが実家の農業を継ぐ長男に託されてしまった。ほかの兄弟にできることを教えてほしい。

着眼点

まずは、遺言が要件を満たしているかどうかを確認してみましょう。法的に無効であれば、その内容に従う必要はありません。仮に有効であっても、法定相続人には、一定の割合で遺産を譲り受けられる「遺留分」という権利があります。ただし、法定相続分よりは目減りしますので、ご注意ください。

結果

ご遺族間にも「先祖代々の土地を守りたい」というお気持ちがあったため、農地を分割することには消極的だったようです。最終的に、遺留分が担保されるならそれで構わないということになり、長男からほかのご兄弟へ該当する金銭が支払われました。

ワンポイントアドバイス

遺言内容を争う場合、作成者の意志能力を問う方法もあります。例えば、「認知症の状態で書かれたのではないか」という疑義です。もっとも、身内の信頼関係を損ねますし、遺産総額と主張が通る可能性を照らし合わせながら進めていくべきでしょう。

相続問題に関する弁護士費用

遺産分割請求事件、遺留分減殺請求事件

経済的利益の額着手金報酬金
125万円以下 10万円 16%
125万円を超え、300万円以下 8%(10万円~24万円) 16%
300万円を超え、3000万円以下 5%+9万円(24万円~159万円) 10%+18万円

遺言書の作成費用

定型の遺言書
10万円~20万円

非定型の遺言書

遺産の金額弁護士報酬
300万円以下 20万円
300万円を超え、3000万円以下 1%+17万円
3000万円を超え、3億円以下 0.3%+38万円

遺言執行

遺産の金額弁護士報酬
300万円以下 20万円
300万円を超え、3000万円以下 2%+14万円
3000万円を超え、3億円以下 1%+44万円
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